仮住まいのインターネット環境はどうする?データ使用量別お得なプランの見分け方
家を建替える場合、既存の家を解体し、新築の家が建つまでの間は仮住まいに住むことになります。
建築方法にもよりますが、仮住まいに住む期間は大体3〜6ヶ月程度です。
仮住まい中に困るのが、インターネットの契約です。
なぜなら、固定回線の場合は工事費がかかったり、短期契約では違約金が発生してしまったりするので、長期契約ができない仮住まいでは契約するのが難しいからです。
しかし、テレワーク人口身増えている今、たとえ短期間であっても家のインターネット環境は必須です。
仮住まいのように短期間しかインターネットを契約できない場合、ネット環境はどのように整えるべきか、色々と調べてみました。
既存の家のインターネットはどうする?
仮住まいのインターネット環境を整えることももちろん大切ですが、新居に戻った時にもなるべく早くインターネットの環境を整えるための準備も必要です。
特に今はテレワーク等仕事で自宅のネット環境必須になってきているので、スムーズに手続きをすまさなくてはなりません。
私の場合は、既存の家では戸建て用の光回線を契約していました。
同じ土地に家を建てるため、新居では同じ回線を引っ張るのが理想です。
ネットで調べると、仮住まい期間は休止扱いにしても月額料金は払い続けないと書いてあるものが多かったのですが、電話で経緯をしっかり話したら仮住まい期間中の料金の支払いは求められませんでした。
料金については、ご利用のインターネット回線の会社によっても異なるので、休止の手続きを取っても料金が発生する場合もあるでしょう。
回線の工事は混み合っている場合結構待たされてしまう場合もあるので、入居日の目処がたったらすぐに工事の予約を取ってしまいましょう。
そうすることで、新居入居後すぐに快適なインターネットライフを送ることができます。
ネット接続時間があまりない場合
テレワークをしていても、常時ネット回線に繋げる必要がない場合や、長時間繋げても莫大なデータ通信を行わない場合は、スマホのテザリングで十分です。
スマホの契約によりテザリング可能なデータ容量は異なりますが、仮住まい期間中だけプランを変える方が、新たにネット回線を引くよりもコストパフォーマンスは高いでしょう。
私も最初はこれで乗り切ろうと思い、スマホの使い放題プランに変更しました。どこのプランでも似たような感じだと思いますが、この場合スマートフォンでは無制限ですが、PCやタブレットにテザリングをする容量は決まっていて、私の場合は60GBです。
今月はまだオンラインでのミーティング等も少なかったので、実際にミーティングやオンライン飲み会をやりながらデータ量を監視して、来月以降のプランをどうするか検討することにしました。
1時間あたりのビデオ通話のデータ量は?
スマホのテザリングで乗り切ろうとすると、容量の制限があるため気になるのは、どれくらい容量を食っているかということです。
私も翌月以降にオンライン会議が重なっていたので、余裕のある月にテザリングで過ごしながらデータ消費量を計算してみました。
主にライン通話やZOOMで、仕事のミーティングからプライベートな飲み会まで、毎回データ消費量を約2週間チェックしてみました。
測ってみると、大体1時間あたりのデータ消費は1〜1.5GB程です。
スマホのテザリングができる大容量プランは、大体30〜60GB程度のものが多いので、一日のミーティングがおおよそ1〜1.5時間程度で、その他はあまりデータを消費しないのであれば、テザリングで十分まかなうことができるでしょう。
スマホのテザリングでは容量が足りない場合
ミーティングが一日2時間以上あったり、動画等データ消費量の多いコンテンツをたくさん利用する場合は、スマホのテザリングだけではPCの接続は不安です。
しかし、固定回線を引くとなると工事費や途中解約の違約金も発生してしまうので、仮住まいには不向きです。
そこでオススメなのが、Wi-Fiのレンタルです。
短期間の契約なので、仮住まいの期間に合わせた契約が可能で、データ容量も無制限のプランを選べばテレワークも安心です。
もちろん、元々期限のある契約なので、固定回線を引くように違約金もかかりません。
ただ、無制限と謳っていても1日の通信量が膨大な場合、速度制限がかかるプランが多いので、レンタルのWi-Fiと、スマホのテザリングをうまく組み合わせて、速度制限を回避するよう工夫が必要だと感じました。
ネット環境の整った仮住まいを探す
テザリングも、Wi-Fiルータレンタルも、仮住まいでしようという短期間ニーズにはぴったりな方法ですが、一気に大量にデータを消費すると速度制限がかかる可能性があります。
仕事で使う場合は、特に制限がかかってしまうと死活問題です。
固定回線を引くにもほぼ解約時の違約金がかかってしまうので、仮住まい自体をネット環境の整っている物件を探すのも視野に入れると安心かもしれません。
しかし、ネットがついている賃貸は築年数が新しいものも多く、家賃が高かったり、また短期間の入居は断られてしまったりする場合もあるので、確実ではないですが・・・
私の場合は、犬が2頭に車椅子が一人、車が4台と条件がかなり厳しかったので、そのような物件を選べるような感じではなかったです・・
まとめ:データ使用量が60GB以内ならテザリングを、60GBを超えるならWi-Fiルーターをレンタル
仮住まい期間は短期間とは言っても、現代では数ヶ月もの間インターネットに接続ができないというのは死活問題です。
一番安定したネット環境はやはり固定回線ですが、仮住まいのような短期間むけのプランは現状ほぼありません。
少し制約はかかってしまいますが、そこまで動画やテレビ電話を利用しないならスマホのテザリングを、テザリングだけでは足りない場合には、Wi-Fiルーターをレンタルするのがベターな方法かなと思いました。
テレワークも珍しい事ではなくなってきた今、安定した回線でも短期間の利用ができるようなプランが出てきてくれると良いですよね!
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