就労支援施設に通う筆者の一週間

こんにちは。

障害のある人が、普段どんな生活をしているのかは、なかなか想像しにくいものがあると思います。

今回は、就労支援施設に通っている私自身を例に挙げて、生活の一部をご紹介したいと思います。

障害者の社会参加

障害者の就労の方法としては、企業に障害者雇用枠として就職する他、就労支援施設に通う方法があります。

もちろん、障害を隠して(クローズ)、障害があることを踏まえた上で一般枠で働いていたり、在宅ワーク、企業など様々な就労方法があります。自分の能力を活かせるものを持っている方は、このような方法があっているかもしれませんね。

就労支援

就労支援には就労継続支援(A型・B型)、就労移行支援などがあります。

就労継続支援は、一般企業に就職するという一般就労が難しい方、一般就労は目標だけど今すぐは考えていない方、などが利用します。

施設によって作業内容は異なりますが、一般就労につながるような仕事内容であったり、レクリエーションのような活動が中心の施設など、それぞれに特色があります。

利用者も精神障害者が多かったり、知的障害者が多かったり、様々な障害の人が混ざっていたり・・施設によって様々なので利用する前に見学や体験をして、自分にあった場所を選ぶようにしましょう。

身体障害の場合は、他の利用者やスタッフの雰囲気、作業内容はもちろん、施設の設備なども重要な判断材料になりますよね・・・

古い施設であったり、精神や知的障害の方メインの施設の場合、バリアフリーが整っていないこともあるので注意が必要です。

就労継続支援には、A型とB型があります。

A型は雇用契約を結んでおり、最低賃金は保障されます。その分求められる仕事のレベルはB型よりも高くなってきます。

B型は雇用契約は結んでおらず、最低賃金は保障されていません。月額三千円は保障されており、それ以上は施設の判断になります。

こう並べるとお金がもらえるA型がお得・・・と思いますが、B型の就労継続支援では、長い時間集中して作業をすることが難しかったり、体調が不安定で休みがちという人でも働く場がある、社会に出られるというメリットがあります。B型で経験を積んで、A型や一般就労へとステップアップする方も大勢います。

金額だけでなく、当事者の状況なども踏まえて選べるようになっています。

就労移行支援では、就労に向けた様々なプログラムを通して、一般企業での就職を目指すプログラムになっています。こちらは毎月の保障金額はありません、施設によります。A型、B型の施設で行なっている場合も多いです。

筆者の場合

筆者は最近まで就労継続支援B型の施設で就労移行支援で通所しておりました。

今後は就労継続支援A型の別の施設に行く予定です。

私の場合、B型の施設を選んだのは、移動手段でした。

B型では就労のステップとして、家の外に出てしっかり通うことも大切です。そのために送迎を行っている施設も多いのですが、A型の施設は就労になるため、通勤手段は自分で確保という場合が多いです。

私の家は公共交通機関が使いにくく、当時は自家用車もなかったので、まずは毎日同じ時間に起きて仕事に行くような生活リズムを整えるというところから始めました。

現在は車も運転できるようになったので、自分でA型の施設に通うようになります。

一般就労も考えましたが、車椅子で就労できる設備が整っている会社を探すのはとても大変で、一度A型の施設に通いB型よりも安定した収入を確保しながらゆっくり探そうと思いました。

私は中途障害で、障害者になる前は立ち仕事をしていました。今は立てないので、立ち仕事は当然できません、そうなると以前の仕事のスキルを活かして仕事を探すというのは困難です。

ライターのお仕事もいただいておりますが、一般就労の考えもまだ残っています。

まぁ、今後どうするか不透明といえばそうなるのですが・・・

私の場合、障害により仕事も続けられなくなったので、自分で考えていたライフプランというものが全くの白紙になってしまった状態でした。一から考え直さなければならないので、迷走するのは多少は仕方ないかなと思い、就労支援に通いながらライターをやったり、資格取得の勉強をしたり、色々と動いています。

一週間のスケジュール

そんな私のスケジュールですが、平日は大体15時から16時ごろまで通所しています。

そこから帰宅して、ライティングのお仕事をやったりお仕事がないときは資格しとくのための勉強をしたりしています。

私の家の場合、玄関の段差が大きく家族がいない時間は家に入れないため、週に数回は通所の後カフェなどで時間を潰します。

就労支援で頂ける工賃は多いものではないので、お茶代が結構いたいです・・・笑

そしてカフェに行くようになって気づいたのは、カフェでパソコン作業する方はみんな壁を背にして座りますよね、ソファー席に座っている方が多いので。そうすれば周りにパソコンの中を覗かれにくいのですが、車椅子の場合はソファ席の向かいの椅子をどかしてもらって座るため、パソコン作業が周りに丸見えになってしまう・・・

というわけで、貴重なカフェタイムで仕事を進めることができないのが最近の悩みです。

このような感じで平日は割とバタバタしております。

帰宅後は私でもできる家事の手伝いなどもあり、時間の有効活用の方法を日々探っています。

施設は月22〜23日稼動のために月に1、2回土曜日もあります。

日曜日は基本的に休みですが、平日忙しくてできなかったライティングの仕事や勉強が溜まっていることが多く、あらかじめ予定を入れていないときはほぼそれに費やしています。

私のような生活はあまりいないかもしれませんが、企業に就職をしていない、暇なのかな?と一見見えるような方でも意外と忙しい日々を過ごしているかもしれません。

そして、体力的に、身体能力的なことを考えると、健常者と同じようなスケジュールをこなすのは大変だなぁと感じているところです・・

最近はちょっと疲れ気味なので、上手く時間配分をコントロールできればと思っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。