車椅子でヒトカラ行ってみた。
車椅子になってしばらくカラオケから遠ざかっていました。
「カラオケ バリアフリー」
で店舗検索してみても、多目的トイレの設置があるカラオケ店が近所でヒットしなかったのです。
しかし、カラオケって部屋とトイレの動線さえ確保できれば、車椅子でも難易度低いんじゃない?
そう思って何故か私は、車椅子での初めてのカラオケで、まさかのお一人様をやりました。
後から考えたらいきなり一人は難易度が高すぎましたw
複合商業施設の中に入っているタイプのカラオケなら、カラオケ部分にトイレがなくても建物内にあるだろうってことで事前に確認せずにカラオケ店へ♪
(もしトイレなかったら1時間くらいで切り上げるつもりでした)
いらっしゃいませ〜
カラオケに限らずレジカウンターというものは高いのである、料金表が見えない。。
しかし、カウンター内から店員さんが出てきてくれて、受付で記入するものとか、料金表とか、ワンオーダーのメニューとか、丁寧に対応していただけたので特に不便はなかったです。
でもね、トイレがあったからフリータイムにしたのは少し準備不足でした。
というのも、カラオケのフリータイムって大体ドリンクバーがついてますよね?
ドリンクバーの飲み物を自分で持ったまま自分の個室に入るというのは、車椅子にとっては相当難易度が高いものです。
防音性高めるためにカラオケの扉って重いし・・
- 足の上にドリンクのグラスを乗せる
- こぼれないように中身は半分以下に抑える
上記を試して試みましたが、見事にこぼしておもらしみたいになりました。。。
もしドリンクバーを利用するなら、ドリンクホルダーを車椅子に取り付けて置くと良さそうです。今度試してみます。
以上の経験から、車椅子ユーザーがヒトカラをやるにあたって気をつける点は以下の4点だと思います。
- 事前に多目的トイレを確認する
- ドリンクバーを注文する場合ドリンクホルダーを用意
- エアコンのスイッチが届かない場合があるので上着を準備
- 扉の開閉が難しい場合はスタッフに声をかける
1に関しては店舗に問い合わせるのが一番だと思います。3のエアコンのリモコンは結構盲点で、リモコンタイプの場所もあるのですが、壁にくっついている場合だと車椅子では届かないことが多いです。
私はバッグにたまたまボールペンが入っていたので、手を伸ばしてなんとか温度調節できましたが、腕をあげるのが難しい方だと厳しい位置にあると思います。。
扉の開け閉めは、お店によって、また部屋によって硬さが異なることがあるので、どうしてもの場合はスタッフを読んでしまうのが良いかと思います。何回も出入りするようなものではないので・・
しかし、そうなると忙しい時間帯は避けて、空いている平日昼間などの時間狙った方が良さそうですね!
部屋の入り口に段差があったり、ソファがたくさんあって車椅子のスペースがない部屋の場合もあります。そうなるとせっかくいっても諦めなければいけないということになりますので、やはり、事前に確認するのが一番安全に楽しむことができると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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