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車椅子/オーダーメイドとレディメイド

こんにちは。

久しぶりの更新となってしまいました。

ちょっと普段使っている車椅子を修理に出すため、現在代わりの車椅子を使用して生活しております。

しかし、普段使用している車椅子は綿密に採寸して作られたオーダーメイドのもの。

代車は病院やショッピングモールなどに置いてあるような既製品車椅子のため、動きやすさが全然違います。

そんなに違うの?と思われるかもしれませんが、本当に全然違います。

既製品(レディメイド)車椅子

市販の、一般的な車椅子です。

病院やショッピングモールなどの大きな施設に、貸し出し用として置いてあるような車椅子が一般的ですが、体を倒す機能がついていたり、首まで固定できるような大きなタイプもあります。

どのタイプでも様々な体型の方に対応できるようになっています。

メリットは、すぐに購入・レンタルできるので必要になってすぐに手に入れることができます。また、誰もが使えるので大きな施設などで貸し出し用として置いておくのに便利です。

しかし、個別にタイプしていないので、自走式であっても漕ぐのは難しかったり、自分の体型に合っていないので体を痛めてしまったりする可能性があり、自立した生活を送りたい方や、痛みのある方が長時間使うのには向いていません。

高齢により長時間歩くのが難しいが歩行は可能な方や、一時的な病気や怪我により歩くことが困難な方は、気軽に利用できるこちらのタイプが良いかもしれません。

オーダーメイド車椅子

オーダーメイド車椅子では、使用する人の身体状況、体のサイズ、住んでいる環境などを考えて、自分の状態にあった車椅子を作ります。塗装も自由に選べるので、個性を出すこともできます。

身体に合った車椅子なので、長時間使用していても疲れにくかったり、動きやすかったりします。

しかし、オーダーなので発注してから手元に届くのに時間がかかること、既製品よりも値段は高くなってしまうことなどのデメリットもあります。

身体障害者手帳をお持ちで要件を満たしていれば、購入費用の一部を公費でまかなうこともできるため、多くの身体障害者はこちらのオーダーメイドの車椅子を利用しています。

車椅子に乗っていても、自分の身体に合った車椅子を使用していると、行動範囲も広がりますし、自立度も上がります。

補助金内で収まるモデルも各社出してはおりますが、毎日使う足となるものですので、自己負担で費用を負担してでも良い車椅子を購入する方も多いです。

車椅子の機能は、毎日の生活の質を大きく左右すると言っても過言ではありません。

 

久しぶりに既製品の車椅子に乗ったら生活できなかった

私は現在自分の車椅子を修理中のため、その間代車として病院に置いてあるような車椅子をお借りしました。

基本的に既製品の車椅子はデカイです。

足をおくフットプレートも結構出っ張っています。

私の家は一階は車椅子で移動できるようにある程度なってはいますが、この車椅子ではお風呂とトイレにいけませんでした。

また、タイヤの位置も違うため、車椅子をうまく漕ぐことができません。

そして、姿勢も保てず身体に痛みが・・・

 

周りは修理中のわずかな期間だし、我慢しなきゃと言いますが、それは分かってはいますが、トイレやお風呂も満足にできない状態はやっぱりストレスが溜まります。

見た目は知らない人からするとわずかな違いかもしれませんが、使用者からすると数センチ、数ミリ違うだけで使いやすさは変わってくるものです。

そうは言ってもすぐに車椅子が帰ってくるわけではないので、なんとか少しでも代車の車椅子と仲良くなれたらと思います・・・

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