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原因不明ということ。

2019-01-12

こんにちは。

今回は、車椅子生活ではなく、原因不明ということについて私なりの考えをまとめてみたいと思います。

原因不明の病気と言われて、びっくりしない人はいないでしょう。それだけならまだ良いです、「仮病なんじゃないの?」とか、「医者の言うこと聞いてないんじゃないの?」とか、結構グサグサくる言葉を悪意なく向けられることもあります。

 

原因不明といっても、今の医学ではわからなかったり、症例が少なくまだ診察ができる医師に出会えていないだけです。

 

珍しい病気や、他の病気と間違われやすい病気の場合、診断がつくまでに10年以上の歳月がかかっている人もいます。原因不明の人って、その診断がつくまでの途中の方々だと思うんです。

しかし、原因不明というだけで、なかなか理解をされず、病気以外の様々な部分で苦労することも多いのが事実。

原因不明が故に苦労するあるあるは、例えば下記のようなことがあります。

家族の理解が得られない

病気になった時、一番そばで支えてくれるのはやっぱり家族だと思います。しかし、そんな家族でさえ、どうしていいかわからない、理解が得られないなんてこともよくあるケースです。仲の良かった家族が、病気を機にバラバラになってしまう。。。こんな悲しいことも現実には起きてしまうのです。

会社の理解を得られない

病気になって、会社に行けなくなってしまっても、休職や退職の時に、原因不明の病気というと、理解を得られずに円満にことを進めることが難しくなることがあります。責任感のない人、嘘をついているなんてあらぬ噂を立てる人も中にはいて、メンタル面でも傷ついてしまう場合があります。

行政サービスを受けられない場合がある

病気になると、それにより会社に行けなくなってしまった場合は失業手当や傷病手当金を受け取ることができます。障害の残る場合、障害者手帳を取得し、それにより様々な行政サービスを受けることができます。また、障害年金を受け取れることもあります。

このような申請の書類は主治医に書いてもらうことになりますが、病名を書く欄があるため、原因不明の場合手続きができない場合が多いです。

明らかに症状はあるのに、必要なサービスを受けることができない、そんなケースがあるんです。

 

このように、原因不明の場合、症状以外の部分でも苦労する部分が結構あります。さらに、わからないというストレスによってメンタルに不調をきたすなど、別の病気を発症してしまうケースも少なくありません。

 

原因不明ってなんで?

 

周りの方もそう思ってしまうと思いますし、なんとか病名がつくように色々なアドバイスをしてくれるのでしょう。

しかし、苦しんでいると、周りのアドバイスに耳を傾ける余裕がない時もあると思います。

様々なアドバイスや色々な言葉よりも、まずはそんな本人に寄り添うこと、当事者からいうのも変な感じですが、それが大切だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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